伝統の「知性」から、新たな「美・健康」の価値を創造する段階的改組を実施
大阪樟蔭女子大学は、「高い知性と豊かな情操を兼ね備えた社会に貢献できる女性の育成」という建学の精神のもと、教育と研究を一体的に推進する高等教育機関としての機能をさらに高めるため、2027年度から2029年度にかけて、学部・学科の新設および再編を段階的に実施します。
本改革は、社会環境や高等教育を取り巻く変化を踏まえ、本学の教育研究組織をより柔軟で発展的なものへと進化させることを目的としています。
2027年度~2029年度 段階的な改組の概要
2027年度:教育学部の開設
現行の児童教育学部を発展的に改組し、教育学部を設置します。乳幼児期から学童期・思春期まで切れ目なく捉えた「子どもの未来を創る教育の総合学」として、体系的に学ぶ体制を整えます。
※2027年4月届出設置予定
2028年度:化粧ファッション学部の開設、および学芸学部の再編
これまで培ってきた化粧・ファッション・美容分野の教育研究をさらに発展させるため、化粧ファッション学部を設置します。
同時に、学芸学部では入学後の学修を通じて専門分野を選択できる教育課程「レイトスペシャライゼーション」を導入し、幅広い教養と専門性を段階的に育む体制へと再編します。
2029年度:応用生物科学部(仮称)の開設、および健康栄養学部の再編
応用生物科学部(仮称)は、建学の精神に基づくリベラルアーツ教育を基盤に、生命科学の専門知識と実践力を修得し、美(コスメティック)・食(フード)・健康分野を通して、人々のウェルビーイング向上と社会課題の解決に貢献できる人材を育成します。
同時に、健康栄養学部では管理栄養士養成という本学の強みを深化させ、食のスペシャリスト教育をさらに強化します。

学部・学科再編の背景と趣旨
本学はこれまで、専門性と教養を併せ持つ人材育成を重視してきました。
今回の改革は、Shoin Vision 2030 が示す方向性のもと、分野ごとの専門性を高めながら有機的に結び付け、「感性」と「科学」を融合し、全学部が「社会に貢献する自律した女性」というゴールに向かって連携することを目的としています。

100年の伝統を、次の100年の力へ
創立以来培ってきた教育の伝統を礎とし、本学はこれからも女子大学としての誇りを胸に、時代の要請に応える改革に取り組んでまいります。新たな学びの場を創造し、社会に貢献できる女性を育成するという使命のもと、次世代を担う女性たちの学びと挑戦を力強く支え、社会とともに歩みながら、未来を切り拓く教育研究活動を推進してまいります。
